エネルギー危機は、食糧危機を加速させている。

投稿者: | 2022-10-06

【参考記事】

https://www.reuters.com/world/europe/europes-vegetable-farmers-warn-shortages-energy-crisis-bites-2022-09-22/

https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-04-23/supermarkets-limit-cooking-oil-purchases-after-supplies-hit-by-ukraine-war?srnd=premium-europe&sref=XNB4Nygj

当ブログの一部、及び全部を無断転載、再編集など行なうことはお控えください。 商用目的ではない個人ブログやYoutubeを含むSNS等での引用は、こちらのブログ元のリンク( https://sonaeru-san.com/ )を明記いただければ、問題ありません。

ブログ内でご紹介する内容は、病気の診断、治療、治癒、予防、あるいは生命の保護を保証するものではありません。 当方は医療従事者ではございません。製品等の選択、ご購入、ご使用に関しては、ご自身でご判断いただくか、かかりつけ医にご相談して頂きますよう、お願い申し上げます。

当記事は海外サイトからの引用が多く含まれます。出来る限りエビデンスが確認できる情報を掲載しておりますが、エビデンスを確認し切れない場合もございます。

最終的な情報の精査は、ご自身のご判断になりますことをご理解下さい。

(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。(注釈:)部分は私個人の意見です。ーー)

 生活コストは上昇の一途をたどっています。上昇し続けるインフレ率、燃料価格の高騰、物資の不足など、誰もが頭を悩ませています。そして今、私たちは大規模なエネルギー危機に直面しています。以前からその兆候はありましたが、それは、急速に現実のものとなってきているのです。

ヨーロッパでは、エネルギー価格が目もくらむような高さにまで跳ね上がり、1万ドル(注釈:100万円ぐらいですね、ざっくり。)もの請求書に直面する人々も出てきています。

米国も同様で、電力料金はすでに高騰しています。私自身、9月の光熱費は8月の2倍で、しかも使用電力は少なかったはずなのですが。。。

この上昇傾向はますます強まっているようです。

しかし、影響を受けるのは暖房や調理などの必須光熱費の価格だけではありません。食料の価格と入手事態が困難になる可能性も出てくるでしょう。いずれ、私たちは、世界的な「食糧緊急事態宣言」を、言い渡されることになるでしょう。

ここからは、エネルギー危機が、食糧危機を加速させている現状を、ご紹介していきたいと思います。

【メーカーは食料を生産する余裕がない。】

世界中で、メーカーは、エネルギー価格の高騰から、生産を停止し始めています。すでに食糧不足で棚が空っぽになっているところもあります。これは大打撃です。

スウェーデンでは、ハウス栽培を行う、2つのメーカーが、エネルギー価格高騰のため、冬の間は、生産を停止すると言っているそうです。また、ロイター通信によると、ヨーロッパの他のメーカーも、同じような状況になっていると言います。

北ヨーロッパと西ヨーロッパの全域で、野菜生産者はヨーロッパのエネルギー危機による経済的打撃のため、生産を停止することを考えているようで、これは、益々、食糧供給を脅かすことになると思われます。

電力とガスの価格高騰は、トマト、ピーマン、キュウリなど、冬に温室で栽培される作物や、リンゴ、タマネギ、エンダイブなど、低温貯蔵が必要な作物に影響を与えるでしょう。

 生産への打撃と、価格の高騰が予想されるため、スーパーマーケットはモロッコ、トルコ、チュニジア、エジプトなどの暖かい国からの商品調達に切り替えるかもしれません。

(注釈:その国が、暖かく、対象の野菜が豊作であれば良いですけど、中東で雪が積もったとかいうニュースもあるので、雲行きは怪しい気がしますよ。)

ガス料金の高騰は、温室栽培の野菜農家が直面する最大のコストであると農家は述べています。また、2023年の電力契約を更新した、あるフランスの農家(2社)は、2021年の10倍以上の価格を提示された、と述べています。

そして、オランダ。
オランダの缶詰などの保存食の大手業者であるHAKは、エネルギーコストのため、1年で最も寒い時期の生産を停止すると発表しました。

オランダでエンドウ豆や豆類、アップルソースなどの保存食を販売している大手のHAKは、エネルギーコストの高騰を理由にこの冬の生産を一時的に停止することになり、広報担当者は休止は1月から6週間続くと述べています。

オランダ商工会議所の記録によると、HAKと関連企業の2021年の売上高は1億200万ユーロ(約9800万円)、営業利益は1020万ユーロ(約10億円)でした。

これに先立ち、オランダ青果物加工業者組合(VIGEF)は、ドイツが行ったようにガス料金に上限を設けるか、企業への支援を行うよう政府に要請しています。

オランダ青果物加工業者組合(VIGEF)は、「この産業とそのサプライチェーンの存続を保証し、オランダの土壌から採れる健康な食品を手頃な価格で入手し続けるためには、周りの国々と同じようにすることが重要だ。」と述べています。

缶や瓶に詰められた食品は通常、人工保存料の必要性を減らすために加熱されます。

(注釈:日本はそれでも添加物山盛りですけどね~。マジ止めて欲しい。)

また、オランダ青果物加工業者組合(VIGEF)は、こうしたパッケージに使用される金属や、ガラスのコストが、5%から25〜35%に上昇し、さらに農家は、肥料価格の上昇など、コストの上昇に悩まされていると推測しています。

「これらのコストを(企業側が)吸収し続けることは不可能だ。」とオランダ青果物加工業者組合は述べています。
HAKの広報担当者は、これが、スーパーの棚を、空にすることにはつながらないと断言しました。(いやいや、そんなことはない。) (←注釈:左のカッコ内は、筆者の意見、もとい突っ込みです。)


【米国で食糧危機が起こるか?】

(注釈:いやもう、家庭によっては起きてるでしょうよ。買い負け国、日本もですけれど。)

 ヨーロッパは、経済的な側面において「炭鉱のカナリア」です。米国が同じ状況になるのは、時間の問題でしょう。我々はすでに肥料不足を経験し始めています。

しかし、本当の問題はそれよりも更に先にあるのです。

 ありとあらゆる物のスペアパーツから、包装、調理用の燃料、あるいはサプライチェーンの問題と、物流の為の燃料など、あらゆる問題によって、食糧安全保障が脅かされています。

今回もまた、エネルギー価格の場合と同様に、パンデミックの長引く影響やロシア・ウクライナ戦争など、相互に影響し合ういくつもの原因があるのです。

ウクライナとロシアを合わせると世界供給の3割近くを担っている小麦の出荷は、未だに回復していません。ロシアとウクライナから輸出される食品を合わせると、世界で消費される全カロリーの10%以上を占めているのです。

また、調理に使用される植物油の大部分も両国から輸出されています。紛争の結果、現在ヨーロッパではひまわり油が不足し、イギリスのスーパーマーケットでは食用油の購入が制限されています。

(注釈:イギリスの食用油の購入制限は、4月時点のニュースです。現在も個数制限が続いているか否かは、確認が出来ていません。まあ、多分続いている気がしますけど。)


パンデミックによる経済的混乱で、すでに不安定になっている低所得国は、今、食料価格の上昇によってさらなる衝撃を受けています。

エジプトでは40年ぶりに補助金付きパンの値上げを検討中です。この補助金付きのパンが、社会不安を抑えているということで、高く評価されているにもかかわらず、です。

また、ハンガリー、インドネシア、モルドバ、セルビアなど数十カ国が、穀物、果物、野菜、食用油、ナッツの国内供給を保護するために食糧保護主義を実施しています。これは、国内の食糧供給を保護することを目的としているが、その結果、世界価格をさらに上昇させることになっています。

もちろん、このような食糧不安は、年々変化する天候にも原因があります。

ここ数カ月の異常な雨のために、中国の今シーズンの小麦の収穫は不確かで、世界の小麦価格はすでに80%上昇しており、世界で最も人口の多い国だけでなく、世界の統合小麦市場にも多くの危機が迫っています。一方、ウクライナとロシアからほぼすべての小麦を輸入しているソマリアは、ここ数年で最悪の干ばつに見舞われています。

国連は第二次世界大戦以来最悪の世界的食糧危機を警告しています。

この危機は、最貧国や、比較的裕福な国の貧しい人々、特に、既に、食糧難を経験している人々に最も深刻な影響を与えるでしょう。

また、リスクコンサルティング会社であるベリスク・メープルクロフト社の新しい報告書で指摘されているように、ブラジルやエジプトなどの中所得国は、特に内乱勃発のリスクにさらされることになるため、食糧危機プラス、社会的・政治的な悪影響が、重なる可能性も高いと考えられます。

(注釈:やっぱり、人の多い所は避けたいですね。)


食糧危機は世界的なものです。
好むと好まざるとにかかわらず、私たちは世界経済の一部です。すべてが順調に運び、戦争や敵対関係がないときは、より多様な食糧や資源を入手することができます。しかし、物事がうまくいかなくなると、恐ろしいドミノ倒し現象が起こり、さまざまな分野に連鎖していきます。

今はまだヨーロッパのような危機的状況ではないかもしれませんが、それも時間の問題です。私たちは経済崩壊の真っ只中にいるのです。

何があっても家族を養えるような計画を、今の内に立てることが、これまで以上に不可欠になっています。
どこまで悪くなるのか、あるは、これ以上悪くはならないのか、それは誰にも分かりません。ただ、何処を見ても、状況が改善される要素は見当たらないのです。


食料不足は、更に深刻になると予想されますか?あなたの住んでいるところでは、エネルギー価格が上昇傾向ですか?エネルギーや、輸送価格の上昇が原因で倒産する企業をご存知ですか?

迫り来る食糧危機について、是非一人でも多くの方と、議論して頂きたいと思います。

(ーーここまでが記事の内容ですーー)

少々、日本語を要約してあります。

文中にもありますし、私も以前よりお伝えしておりますが、今回の世界的な食糧危機で、餓死者を出すような、危機的な状況になるのは、まずは「最貧国」と言われている国の、一般人です。これはもう既に始まっています。

そして次に、いわゆる西側・先進国、と言われているような国の「貧困層」と呼ばれる人達です。

そして、今後、今現在は一般人と言われている人達の中から、貧困層に成り下がってしまう人が、先進国内で相当数出てくると思います。勿論日本も。なんせ、日本は一億総貧乏と言っても過言ではないですからね。

何事も、明日は我が身の精神で、リスクだけは分散しておきたいと思う今日この頃です。


では今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。