2022・飢餓の夏…肥料価格の高騰により、世界中で飢餓と混乱が発生している。

投稿者: | 2022-06-10

【参考記事】

https://www.zerohedge.com/markets/soaring-fertilizer-prices-unleash-chaos-hunger-worldwide

https://www.dw.com/en/chad-declares-food-emergency-as-grain-supplies-fall/a-62044682

https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-06-07/fertilizers-piling-up-at-brazil-ports-signal-further-price-drop?sref=6uww027M

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(ーーここから記事の内容になります。文章を分かりやすくするため、一部割愛、要約、追記する場合があります。(注釈:)部分は私個人の意見です。ーー)

ウクライナ戦争がもたらした最も悪質な結果のひとつは、主に反ロシアの西側にとって、という事になりますが、肥料価格の前例のない高騰です。

とりわけ、過去数ヶ月に発表した以下の記事で述べたように、世界中で食料価格の歴史的高騰とサプライチェーンの崩壊を巻き起こしています。

肥料価格が過去最高を記録し、食品インフレをさらに押し上げる可能性。
「肥料は(高過ぎて)手に負えない状況。」米国の農家はコスト削減のためにトウモロコシを捨てて大豆を使う。
うんちブーム:肥料価格の高騰に伴い、肥料の供給が逼迫。
世界最大の肥料会社が2023年まで農作物の栄養素の崩壊を警告


現在、良いニュースと、悪いニュース、そしてものすごく悪いニュース、があります。

良いニュースは、以下のタンパアンモニアCFRスポット価格のチャートが示すように、肥料価格が史上最高値から小幅に緩和されたことです。

画像お借りしました。ほんの少しだけ、アンモニアの価格が下がっていますね。ほんの少しだけ。。。



Bloombergによると、ブラジル最大の港に大量の肥料が積みあがっているようだ。

ブラジル・パラナグア港の運営責任者であるルイス・テイシェイラ・ダ・シルバ氏はブルームバーグの取材に対し「パラナグアの民間倉庫は、最大の保管量である350万トンに、既に達している。」と述べました。(注釈:これ以上保管するスペースが無いってことですね。)

サントス港に2つある肥料を保管するターミナルのうち、VLIロジスティクスが運営するターミナルも満杯になっているそうです。このことについては、公に情報公開されていないため、名前を伏せた関係者が話しています。

前述のように、世界中で肥料の価格が空前の勢いで高騰しており、それはブラジルでも例外ではありません。

農業大国であり、地球の半分の食料を生産しているブラジルは、肥料の85%近くを輸入していますが、その主な輸入元が、ロシアなのです。

ブルームバーグのグリーンマーケッツのアナリスト、マリーナ・カヴァルカンテによれば、過去数週間で、肥料の価格はほんの少し下落したが、農家達は、更なる値下げを予測し、価格が下がることを待っているため、まだ購入していません。(注釈:つまり、現状、作物に肥料を与えられてない、ということですね。)

しかし、値段が下がることを期待して、待っていたとしても、もし価格が下がらなかったとしたら…駆け込み需要が発生し、結局高い値段で肥料を買う事になり兼ねません。

ロシアは、西側諸国の食糧価格を過去最高値に引き上げ、その過程で社会不安を引き起こすことによって世界を混乱に陥れることに成功している。

結局のところ、価格がこれほど高い最大の理由は、供給が十分でないためです。投機筋が価格を多少上昇させたかもしれないが、価格が完全に正常化すると期待していた農家は失望するだろう。

食料の「需要破壊」は続き、特に貧しい第三世界の国々では、「飢餓」という、あまり好ましくない別の名前がついています。

アフリカで5番目に大きな国であるチャドは、穀物の供給不足を理由に食糧緊急事態を宣言を発動させました。アフリカの内陸に位置するこの国は、木曜日、食糧難の高まりに対処するために、国際社会に対して支援を要請しました。

画像お借りしました。



チャド国内での不作に加え、ロシア・ウクライナの両方から肥料、小麦、その他の商品の供給が途絶えたため、穀物価格が急騰したためです。(注釈:チャドに限らず、アフリカ全域で同じような状況になりかかっている、あるいはなっているようです。)

DWは、崩壊した食糧供給の影響に対処しているチャドのある夫婦に話を聞いた。

セドリック・トラルタとアン・ノン・アスムは、チャドの首都ンジャメナのBoutalbagar地区に住んでいます。市場から戻ってきたノンアスムさんは、食料価格の高騰に不満をあらわにしました。

「私が買ったものを見てください。肉が1,500CFAフラン(2.45ドル、2.28ユーロ)、米が1,000ドル、スパイスが600ドル、4人分のランチだけで3,000CFAフラン以上ですよ」と彼女は言いました。

彼女は取材に対して「以前は同じ買い物をしても2,000CFAフラン程度だった。夫と私は月に6万CFAを食費に使っていましたが、今は9万CFAフランでも足りません!」と言い、

「食費を3万CFAフラン増やすと決めたのに、それでも生活が成り立ちません。だから、毎日食べる量を減らさざるを得ない。子どもたちにも影響があるのは、(あなたにも)分かるでしょう?」と続けました。

チャドの北西に位置する隣国ニジェールでも、基本的な生活必需品の価格が大きく上昇しています。ミルク、砂糖、石油、小麦粉などが高騰し、肥料の価格も大幅に上昇しています。

アフリカの多くの地域が同じ(泥の)船に乗っていて、その船は急速に沈んでいます。

世界的な食糧危機を避けるために、誰もが多くの肥料を必要としているのに、農家は高騰し過ぎた肥料を買う余裕がありません。価格が下がったら買う、という農家も居ますが、恐らく価格が下がることはないでしょう…

さて、次はどうなるのでしょうか。

金利を設定するエリート達は、貧困層の食卓を助けるために、自分たちの資産を犠牲にするかどうかを決めなけれ ばならない。金持ちの車にガソリンを入れるか、貧乏人の口に食品を入れるかの二択です。

結論から言うと、市場は「需要破壊」という表現はするけれど、それがつまり「大量餓死」を意味している、ということは、明言しないでしょう。

今でこそ「スタグフレーション」と言う人もいますが、市場の多くはつい最近まで言うことを許されませんでした。ある人は「リセッション」と言えるが、市場や政治の世界の多くの人はまだ言うことを許されていません。

しかし、誰も「不況」とは言いたがらない。事態が悪化しても、その反対側にはなぜか「ホッケーの棒」のような跳ね返りがあるという思い込みが「まだ」あるからです。

数億人を数週間、食糧の「需要破壊」に追い込んでいます。

次のアラブの春の到来は「アラブ」でもなく「春」でもありません。

「世界規模」の「飢餓の夏」となるでしょう。

(ーーここまでが記事の内容です。ーー)

さて、、、

記事が長かったのと、言い回しが「アメリカ人!」という感じで分かりにくかったので、割愛・要約しました。

今に始まったことではないですが、飢饉はやっぱり、どう考えても起こりそうです。というか、世界ではとっくに始まっています。日本は何故こんなにゆったりしているんでしょうね…嵐の前の静けさ感満載で、ヒヤヒヤします笑

失われた30年の中で、培われた日本人の節約術って、多分、世界でも群を抜いています。というのも、アメリカ人の「節約アイデア」って「それ、節約って言わない…」みたいなものが多いんですよ。

なんていうか、例えば「外食を減らしましょう!」とか笑

日本なんて、外食行かないのは結構当たり前で、外食行けないから、自宅で食べる「外食みたいなレシピ集!」みたいなものが出てくるところまで、進化しちゃってるじゃないですか笑

そういえば、アメリカ人の友人が言ってました。

「日本人は、お金貯めるの上手いけど、使うのは下手。アメリカ人は、お金貯めるの下手だけど、使うのは上手い!Yhea!」

めっちゃしっくりきました笑

因みに我が家は、アメリカ在住時の電気代が、一般的な家庭よりも、ずっと低い位置で推移していました。通知書みたいなのが定期的に届くんですが「一般的な使用料の平均値」と「あなたのお家の電気代」というのが、グラフになって届くんです。

それが、いつも平均よりも下(多分、他のご家庭より2~3割低い)の使用料でした。

特に節電を意識して生活していたわけでは無かったですが、アメリカ人が「電気使い過ぎ」なのだろうな…と思ったりしました。

今年の夏だけでなく、既に今年の冬も、電力逼迫するかもしれないから、節電して欲しい、って大臣が言ってましたね、名前忘れましたが。

そう言われると、日本人っておとなしく「節電方法」を探したり「暑くてもエアコン切ったり」するんですけど、海外では「何でもっと発電しないんだコラー!」となったりします。

どちらが良いかは分かりませんが、なるべく穏やかに、気候変動して欲しいなと、トマトの脇芽を摘みならが思ったりする金曜日です。

ちなみに、明日は、実家に置きっぱなしだった自転車をようやく取りに行ってきます。来週から、ガソリン代を節約するために、チャリンコライフ、スタートです!

では、今日はこの辺で。

皆さんの健康が守られますように!

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