何故アメリカではこんなにも「グルテンフリー」の食品が多いのか?

投稿者: | 2021-05-07

【目次】

  1. あなたが食べている小麦粉は「小麦粉」ではない、という事実。
  2. ロックフェラーの登場により「品種改良」という形で、人間の手が入ってしまう。
  3. アメリカで健康志向の高い人にとって、グルテンフリーは当たり前中の当たり前。ペットフードもグルテンフリーです!
  4. 【まとめ】大好きな人にとっては止めるのは大変。でも止められたら本っっ当に快適!

1,なぜ小麦を止めた方がいいのか?あなたが食べているのは安全性が全く確認されていない「小麦粉っぽい別物」なのです。

結論から申し上げますと、今世界に流通している「小麦粉」というものは、本来の「小麦粉ではない」ということです。

それは一体どういうことなのか?ここから少し、小麦粉の歴史をお話します。

現在、小麦には、2万5千以上の品種があります。

その祖先は「ヒトツブコムギ」というものです。このヒトツブコムギは、小麦の中で最も単純な遺伝子構造になっており、染色体は14本でした。

その後、ヒトツブコムギと、別の品種の小麦(野生の品種)との間で、自然交配が起こります。これによりフタツブコムギという新たな品種が誕生します。(染色体は14本から28本に増。)

その後、フタツブコムギは、野生のタルホコムギとの間で自然交配を起こし、パンコムギという別の品種になりました。(染色体の数が28本から42本に増。)

パンコムギが最も収穫量が多く、調理もしやすかったので多く栽培され、遺伝的に現代の小麦にもっとも近いとされています。

このパンコムギまでは、人間の手は加えられていませんでしたし、アレルギーなども起こりにくかったようです。

2,ロックフェラーの登場。「品種改良」という形で、人間の手が入ってしまう。

しかし20世紀の半ば、人間の手が加えられます。その結果、品種改良され、遺伝子の変化が急速に起こりました。この品種改良の結果、収穫量が多く、病気に強く、日照りに強い品種が生まれました。

これを「緑の革命」と言います。緑の革命は、1941年、アメリカで、ロックフェラー財団を中心に始まりました。

(この「緑の革命」は、その後メキシコに進出し「トウモロコシ」の品種改良を行い、更にフィリピンにも進出して「イネ」に対しても行われています。)

この緑の革命は、戦後の人々の食糧不足を解消するために行われた、という事になっています。

確かに、一時的に収穫量の増えましたが、肥料、農薬の大量投与による土壌汚染などの環境破壊や、伝統的農村文化の崩壊を招いたなど、多くの批判もあびています。

3,アメリカで健康志向の高い人にとって、グルテンフリーは当たり前中の、当たり前。ペットフードもグルテンフリーなんです。

さて、勘の良い方であれば「ロックフェラー?・・・怪しすぎる。」となるかと思います笑

その通り!

何と、これだけ急激な品種改良が行われ、遺伝子が大幅に変えられたにも関わらず、安全性を確認する為の試験が、一切行われていないようなのです。

「交配によって生まれた品種なので、人間が食べても問題ない。」と当時は考えられていたのでしょう。

結局、ここ最近になって、やっと研究が進み、その結果「交配によって、新品種には、新しいたんぱく質が出来る」ことや、「グルテンの量も多い」ことが判明しています。

そのような、安全性の確認されていない小麦粉(のような物…)食べ続けますか?

私はアメリカに住んでいますが、こちらではグルテンフリーの食品が本当に種類豊富です。グルテンフリーであることが売り、になっている製品の多いこと多いこと。

パン、ピザ、パスタ、カレーは勿論、クッキー、ケーキを始め、子供が食べるスナック菓子各種、サプリメント各種(ビタミンCとか、マルチビタミンなどの錠剤)プロテインなどの栄養補助食品、そして、犬や猫のペットフードも、しっかりグルテンフリーです。

(もちろん、そうじゃない製品も沢山ありますが、総じてお安いです。)

健康の為に、とマクロビオティックやヴィーガン食を取り入れている方、多いと思いますが、マクロビ食の代表的な物の中に「車麩ーくるまふー」系の料理がありますよね…あるいは、植物だから、と小麦粉をバンバン食べている方も…

もし、身体が重いとか、花粉症だったりするのであれば、小麦のせいかもしれませんので、一度食べるのを止めてみると良いと思います。

4,小麦は依存性が高いので、止めるのが本当に大変です。でも止められたら、それはもう、本当に体が軽いですよ!あなたも是非、GFの世界へ!

我が家は、子供が生まれて以来「グルテンフリー」です。それは、我が子が小麦にアレルギーがあったから。

今でこそ、日本でもグルテンフリーが浸透し始めてきましたが、10年前は、そんな言葉も聞いたことありませんでした。

しかし、小麦粉があんまり身体に良くないとか、太るとか、血糖値が乱高下するとか、そういう話は知っていたので「小麦止めたい…」と、当時30歳だった私は、ずっと思っていたのです。

しかし…全く止められない!小麦への執着というか、なんというか、もう「食べたくて仕方ない!」という感じでした。(後にこれが「小麦依存」だったのだ…と、自覚します。)

そして、世の中、小麦が含まれている食品の多いこと!…どうりで体調不良やアレルギーの人が増える訳です。

しかし、その後出産し、我が子が小麦アレルギーであると分かり、我が家は完全に「小麦断ち」をします。

以来、まともに小麦粉を食べなくなり、早いもので、もう4年経ちます。

私の体感として得られたものとしては、身体の怠さがかなり軽減し、スッキリしたことです。スッキリしたのは、見た目(7キロ減)もありますが、何といっても頭の中!

相当スッキリします!ぼーっとすることが殆ど無くて、クリアになり、集中力が上がります。食後の眠気も一切ありません。(食後と言っても、朝昼は殆ど食べませんが…)

私は喘息持ちで、2019年はステロイド吸入が必要なほど発作が酷かったのですが、2020年は1度も発作を起こしませんでした。

また、渡米直後は何かのアレルギーで花粉症のような反応があったのですが、それも2020年には、一切なくなりました。(これには、グルテンフリー以外に、ビタミンD3を接種したり、1日1.5食にするなど、複合的な要因があると思いますが…)

逆に、外食でパンやドーナツを食べる機会があると、見事に眠くなったり、怠くなったりして、パフォーマンスが明らかに下がります。酷い時は、翌日に響くことも…

日本では、グルテンフリー食品を探すことは少し大変かもしれませんが、一度このスッキリ感を味わってしまえば、絶対もとに戻りたくなくなると思います。

この、なんとも言えないスッキリ感は、グルテンフリーの世界に来なければ分かりません!是非あなたも、グルテンフリーの世界へお越しください!何とも言えない軽やかさをきっと体感して頂けます!

という訳で、今日はこの辺りで。

皆さんの健康が守られますように!

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